かぶせもの -はじめに-
1.
はじめに
2. 金属の土台
3. クラウン
4. ブリッジ
要旨 歯が大きく欠けた時などは、歯全体を覆うようなかぶせものをします |
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歯が大きく欠けてしまった時など、歯全体を覆うようにかぶせものをすることがあります。根の治療をしたものでは、始めに金属の土台を入れることもあります。
かぶせものは冠(カン)またはクラウンと呼ばれることもあります。かぶせものをすることによって残っている歯の保護やかみ合わせの回復を図ります。
かぶせものの種類には治療中に使う仮歯、金属で出来た歯(金属冠)、ポーセレンで作った歯などがあります。ポーセレンで作った歯は陶材焼き付け金属冠またはメタルボンディングポーセレンクラウンといい、歯の色を忠実に再現するだけでなく、裏側を金属で補強しているので、強度も保たれています。日本の歯医者さんはこのかぶせものの名前を略してメタボンとよく言っています。
かぶせものの歯はいくつかの歯を繋げて作ることにより、歯周病によって動く歯を固定することも出来ます。繋げた歯を連結冠とよびます
また歯が抜けてしまったところの両側の歯を利用にすることにより、歯があるように見せることも出来ます。言い替えると橋を架けるようにして、抜けた歯をあるように見せることが出来ます。このかぶせものは橋義歯またはブリッジと呼ばれています。
以下はそれぞれのステップについて解説します。
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