消化器疾患
1. 肝炎
肝炎には急性ウィルス性肝炎、劇症肝炎、薬物性肝障害、アルコール性肝障害、慢性肝炎などが含まれます。
ウィルス性肝炎は症状を有することなく感染している場合があります。
家族に肝炎を患っている方がいる人、数十年前に輸血を受けたことのある人、は一度血液検査を受けられることをお薦めします。検査は抗原(病原菌)および抗体(免疫力)を調べることになります。
詳細について事前に歯科医にご相談下さい。
予防薬としてのワクチンもありますので、こちらについてはかかりつけの医師にご相談下さい。
【チェック事項】
a. 入院の既往歴など
b. 現在の日常生活への影響
c. 黄疸の有無
d. どのような肝炎か?抗原抗体の有無
e. 薬剤に対する肝臓への負担
f. 出血傾向
g. 肝硬変の有無
問診では以上のことが尋ねられます。分かる範囲内でお答え下さい。もちろんご本人にも分からないところもあるかと思いますので、その際はお気兼ねなくご相談下さい。
【歯科治療との関係】
a. 出血に対する対応
b. 静脈瘤などへの対応
c. 薬剤の選択(肝臓に負担をかけないもの)
d. 院内感染に対する予防
【チェック事項】
a. 抗生剤・消炎鎮痛剤の適否
問診では以上のことが尋ねられます。分かる範囲内でお答え下さい。もちろんご本人にも分からないところもあるかと思いますので、その際はお気兼ねなくご相談下さい。
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