20 Jan 2003 Update

治療前のお口の中です。

歯に青いゴムのシートを掛けたところです。
一番奥の歯にある金属の詰め物を外しました。

 

ゴムのカバーを掛けたことにより、何が変わったのでしょうか?

大きく目に見えて変わったことは...
 舌、頬、歯ぐき、その他の歯が見えなくなっていることですね。

このことは不用意に治療しているところに舌や頬が触ることを防いでくれます。加えて、治療している場所が口の中という濡れた・湿った環境から隔離されるというメリットがあります。(詳しい説明を読んでみる

このゴムのカバーを掛ける方法を、「ラバーダム防湿法」といいます。

 

上の写真は歯に亀裂が入り、歯に知覚過敏がおきている処置の途中経過です。
亀裂部分を緊密に封鎖して補強することを目的として、ゴムのカバーを掛けています。

 

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