前歯の磨き方

前歯の表側は簡単です。

まず表側を磨くときは右のように持ちましょう。二つの写真は右側の歯、左側の歯で分けたものです。

左右で明確に持ち方を変える必要はないのですが、腕や手首、指が疲れないように場所によって持ち方を変えると楽になります。

前歯の表側は鏡で見えるので、歯ブラシの当て方の確認は簡単です。

しかしながら、歯並びのカーブの状態によっては、的確に歯ブラシを当てることは難しくなります。

前から二番目の歯はすこし奥に入っています。前から３番目の歯は丸みの強い歯なので、奥の方に磨き残しが出来てしまうことがあります。

歯一本一本にしっかりと歯ブラシが当たっているかどうかを確認してください。

裏側はやや難しいです。歯並びのカーブの度合いによっては的確に一本一本歯に歯ブラシを当てないと磨けません。

まず上の歯の裏側では右のように持ってください。

下の歯の裏側では右のように持ちます。

前歯の裏側を磨くには、ブラシ部分の先端（もしくは後端）を使って、上下に細かく歯ブラシを動かします。

一本一本の歯にピッタリと歯ブラシが当たっているかどうかを確認しましょう。

下の歯は一本一本小さい歯であり、歯石のつきやすい場所ですので、特に念入りに磨くようにしましょう。

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