歯ブラシの持ち方

 

歯ブラシは鉛筆やお箸を持つように持つのが基本です。
親指、人差し指、中指で持ち支えます。

力強く握る必要は全くありません。
鉛筆やお箸と同じように軽く持ってください。

磨く場所によっては持ち方を少し変えてみます。

お口に歯ブラシを入れてみましょう。
左右に入れてみてください。


手首の位置は、鉛筆やお箸を持つ位置と同じでしょうか?
手首を大きく曲げると、疲れる原因にもなります。また自由に歯ブラシを動かすことも出来ません。

手首に無理な力が入らないようにするためには、

(利き手が右手の場合)
右奥なら頭をほんの少し右に向けます。
左奥の裏側なら、頭をほんの少し左に向けます。

頭を傾ける方向は、必ずしも鏡でよく見える方向とは限りません。
鏡でみるのは、歯ブラシの当たっている位置の確認のためです。そのまま歯ブラシをすると、無理な姿勢が長時間続くので疲れてしまいます。
歯ブラシがどこに当たっているか、という位置感覚が分かれば、鏡なしでも出来ます。その時には上のような楽な位置がとれる工夫をしてみてください。

次に磨き方の練習をしてみましょう。

 

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