1.はじめに 
2.初期のむし歯(表層脱灰) 
3.エナメル質のむし歯(かるいむし歯)
4.象牙質のむし歯(少し深くなったむし歯)
5.神経に達したむし歯(激痛を感じるむし歯
6.根の先に進んだむし歯
7.極度に進行したむし歯

 

- 3. エナメル質のむし歯(かるいむし歯)-
 

要旨

軽いむし歯は痛みとして感じることはありません。



歯の表面はエナメル質と呼ばれ、非常に硬い結晶から出来ています。主に細菌が作り出す酸を、局所的に高濃度で長時間浴びることにより、エナメル質は器質的な変化(元に戻らない変化)を起こします。この状態をエナメル質う蝕(軽いむしば、エナメル質のむしば)といいます。


エナメル質は歯の神経と直接交通していないため、全く痛みを感じることはありません。その為気づくことはあまりありません。注意深くお口の中を見てみると、歯の溝が黒くなっていて、気づくことがあるかもしれません。


エナメル質の結晶は縦長の構造をしていて、これらが整然と並んでいます。むしばになるときはこの結晶配列に沿って進んでいくため、周りに広がるよりも奥へと進んでいきます。


色の変化や形のへこみ、個人の清掃状態によって、治療を進めていくか、経過を見ていくかが判断されます。

 

 

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